Vacation Rental (バケーションレンタル)って何だ?

欧米では一般的な Vacation Rental (バケーションレンタル)とは何かを詳しく説明 ~ その1

Vacation Rental(バケーションレンタル)とは

 欧米でごく一般的に活用されている宿泊施設です。日本語では、貸別荘と言えばわかりやすいでしょう。アメリカではVacation Rental(バケーションレンタル)、ヨーロッパではHoliday Homes(ホリデーホーム)と呼ばれることがあります。日本ではあまり知られていませんが、アメリカなどでは人々は自分の家族構成の変化に応じて何度も家を換えます。結婚して子供ができて、家族構成が変わるたびに、人々は今住んでいる家を売っては新しい家を購入するのです。実は、このような行動の背景には、アメリカでは不動産価格が毎年緩やかに上昇するという社会の仕組みがあります。購入した家の資産価値が急激に低下してしまうと、そう何度も家の買い替えなどできるわけがありません。Vacation Rental (バケーションレンタル)は、このような社会的背景から生まれたシステムです。お金に余裕のある欧米の方々は、自らが居住する目的ではなく、リゾートや観光地に一戸建てや集合住宅の部屋を投資目的で購入します。購入した不動産の値上がりを待ち、その不動産を売ることにより利益を得ます。新しい状態で家を保持することもできますが、先の説明の通り中古となっても不動産価格が緩やかに上昇するという背景があるため、そのような不動産をレンタルして収益を上げるのです。レンタルすることで、オーナーは定常的な利益を得て、支払うべき不動産税や家のクリーニングや修繕といった必要経費を捻出し、不動産保有時のリスクを極力低減させながら、値上がりを待って売るというビジネスモデルが成立します。このように、不動産の所有者は、レンタルにより利益をあげることが本来の目的ではないため、比較的安価に物件を貸し出すことができるのです。


どんな家が借りられるのでしょうか?

 Vacation Rental (バケーションレンタル)には、一戸建てのプール付きのビラ、日本のリゾートマンションのようなコンドミニアム、山の中のロッジ、ヨーロッパの街のアパルトマン、海沿いのビーチハウスなど、様々な場所にあるあらゆる形態の施設があります。スタジオタイプ(ベッドルームが別になっておらず、リビングスペースにベッドがある一部屋構成)のコンドミニアム以外は、ベッドルームが複数あるスイートタイプが一般的です。ビラと呼ばれる一戸建てでは、2つ以上のベッドルーム(多いビラでは5つ以上のベッドルーム)、複数のバスルーム、リビング、ダイニング、キッチンなどの間取りです。また、洗濯機や乾燥機、冷蔵庫、オーブン、鍋や皿などのキッチン用品はもちろん、DVDやオーディオ、テレビゲームやビリヤード台、インターネット回線など、様々な設備が整っている施設も多数あります。

 例えば右の写真のビラ。フロリダ(ウォルトディズニーワールド近郊)では最も一般的なレンタルビラです。3ベッドルーム、2バスルーム、プール、もちろん必要な設備や家具は全てそろっています。ウォルトディズニーワールドのあるオーランド周辺は、バケーションレンタルのメッカであり、この程度のビラが税込みで100ドル程度が相場です。この例の3ベッドルームは、キングサイズベッド×1、クイーンサイズベッド×2、シングルベッド×2の構成ですから、一般的な子供が2人程度の家族では広すぎるほどでしょう。このように、どの施設でも、生活するための基本的な設備が整っているので、現地の方と同じような生活をする感覚で旅を楽しめます。当サイトでは、様々なタイプの施設から、宿泊者数や目的、そして予算に応じた施設を自由に選んでいただけます。


Vacation Rentals

フロリダ(ウォルトディズニーワールド近郊)のレンタルビラ


Vacation Rentals Floor Plan

例えばこんな間取り


費用はどれくらい?

 ホテル宿泊の場合、宿泊費+税金が必要な費用です。Vacation Rental (バケーションレンタル)の場合、基本的に必要な費用は同じですが、Vacation Rental (バケーションレンタル)独特の費用やオプションがあり、必要に応じてかかる費用がいくつかあります。独特の費用としてはクリーニング費です。ホテルの場合はシーツ交換や部屋の掃除は毎日実施されるのが当たり前です。この費用は宿泊費に含まれていると言えるでしょう。しかしながらVacation Rental(バケーションレンタル)では、毎日のシーツ交換も部屋の掃除もありません。返却した後に専門業者が掃除をし、次の貸し出しに備えるわけです。このクリーニング費用ですが、3泊宿泊する人に貸す場合も、1か月宿泊する人に貸す場合も、クリーニングは最後に1回ですから同じ金額です。オーナーからすれば、この出費を抑えるためには、出来るだけ長期滞在の方に貸したほうが良いことになります。実際にはそう長期滞在の方ばかりではないため、短期の方に貸すことになるわけですが、この場合のクリーニング費用が別途請求されることをご理解ください。通常は、宿泊代金+税金の他にクリーニング費用の請求があります。オーナーによっては、5泊以下の場合にのみ請求するというケースもあります。このクリーニング費用ですが、施設の規模にもよりますが、50ドル~150ドル程度が一般的です。日本の平均的な1家族が宿泊する規模の施設であれば、100ドル以下と考えればよいでしょう。この他、オプションとしてはプールヒート料金やペット持ち込み料金等があります。必要な費用や設定は、その施設ごとに異なります。本サイトに登録された施設を良く比較して、宿泊先をお決めください。



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